平成22年度から福井県丹南地域と奥越地域を管轄地域として、動物愛護管理業務を行う。
・平成24年度から動物愛護者の県民とのネットワーク構築に力を入れ、動物ボランティアの増員を図った。
・平成26年度から、収容動物の社会化に取り組み、譲渡率を向上させ、動物ボランティアの方々の協力を得て、殺処分ゼロを達成した。
・平成27年度から福井地域、坂井地域が拡大。
【返還率の向上】
保護した場所での聞き込みや、チラシの掲示、畜犬登録からの飼い主確認を徹底し、短期間での返還を目指した。
また、市町の狂犬病集合注射に立会い、所有明示に関する啓発チラシの配布等を行っている(嶺北地域の所有明示による返還率 29%)



【苦情案件】
減少のための取り組みとして、すべての案件、相談に正しく真に対応するために、
即すべての現場に赴き行動することを第一とし、地域啓発に力を入れ、地域との
協働をテーマとし、区長との案件の共有、協議をすることとともに県民との協働を
考え行動し、啓発、適正飼養の普及に努めた。また、各地域の主要な商業施設等で、
動物愛護パネル展を実施し、県民の動物愛護思想の普及を行ってきた。
【その他】
平成22年度より毎年 動物の適正な飼養、愛護ができる未来を担う福井っ子を育成するため
どうぶつ愛護幼児教室を実施
平成30年度 福井県動物管理指導センター内での動物愛護管理業務が開始



私たち協会は、福井県より以下の業務を受託しています。
・福井県動物管理指導センター(福井県全域)における動物愛護管理業務
・福井県動物愛護管理推進計画の施策の推進に関する業務
福井県動物管理指導センターの公示動物情報、収容動物情報、譲渡候補動物情報、および一般の方から情報掲載
の依頼があった情報。
いぬねこ譲渡会の開催情報など。
【自然死数の減】
動物看護士の職員などの意見を取り入れ、収容施設の衛生環境、収容動物の
健康管理の技術の向上に取り組んだ。
課題である、乳飲み子猫の生存率増加に対して、ミルクやりボランティアを
増やすとともに、職員、ボランティアが一定基準で管理ができるよう、必要
な管理基準、備品を整えたミルクハウスを考案し、獣医師との連携も綿密に
行った結果40%を減少させた(平成22年度―29年度比較)